「ハカモリ心療所」ーハカモリ先生執筆の裏側‐(1月18日)

IMG_0721「枝を見て問題をみつけたら、切り落とすんじゃない。本当の原因は、樹全体を見なくちゃわからない」

本文中、東洋医学の倉橋医師がこんなセリフを口にします。

どうもこんばんは。

またもや真面目モードで始まるブログですよ、期待外れだったらごめんなさいませよう。

(まあ、すぐに戻りますよ元に。あはっはっは)

ハカモリ心療所、という作品を書きました。

http://estar.jp/.pc/_novel_view?w=23860520

現在こちらはエブリスタにて公開させていただいております。大学病院を辞めて、街の小さな診療所で小児科医を始める青年医師が主人公の、物語です。

私の書くものをいくつかご存知の方だったら「白バージョンだな」とお気づきかと思いますが、どうやら私の脳内にはドンパチテロ殺人的な赤い創作エリアと、ピュアハートフル純愛的な白い創作エリアがあるらしいのでございますね。

んで、ハカモリ先生にはマシンガンとかグレネードとかランチャーや惨殺死体などは登場しません。あくまでも「ピュア」な物語でございます。

ただ、甘い幸せな物語かというと……違います。

病と闘う、のは美しいばかりじゃありません。ハカモリ先生は幕内(まくのうち)という名前ですが、ある事情から墓守(ハカモリ)と呼ばれます。

なぜこの話を書こうかと思ったかと言いますと……

私事ですが大した症状じゃなくても、はっきりとした特効薬も診断もつかない持病のようなものを思ったとき、ふと。

思ったんです。

体を治そうとするとき、心はどうなんだろう、と。

心の動きが脳で作られるなら、脳も体の一部だろう。

脳から出た信号が、あらゆる機能を司る……だったら、やはり心も体も、つながっているんだろうなぁ、と。

そう思ったときに、その昔に見た光景が横切りました。

病棟で、笑顔で過ごす子供たちの姿です。長期入院する子供たちが、院内学級で笑っていました。その笑顔がよぎったときに、ハカモリ先生が生まれました。

病気を抱える人々、子供たちと共に、明日を生きる為に歩むハカモリ先生は、フィクションの存在です。

けれど、きっと。

多くの先生たちの中に、ハカモリ先生がいるのだと思います。

医療用語やおかしな表現がきっとあることだと思います。ご指摘は誠に、ありがたく存じます。

今作は特に、わたし一人の力では書けなかった物語となりました。まずは、表紙にいつもながら素敵な絵を描いてくださった尾白画伯、心よりの感謝を。

ハカモリ先生も他のいくつかの物語と同じく、書いている最中からもう、表紙は尾白氏にお願いしようと(実は)考えていました。水彩のような淡さと濃淡、柔らかいようで骨太。奥行きを与えてくれました。

そして……

こういった専門的な知識が必要となる物語は、どうしてもどうにかして知識を得なくてはならないのですが。

今作を書くにあたり、必要不可欠だった参考図書(冒頭「東洋医学の教科書」、素晴らしい情報がつまった一冊でした。これね、ツボと生薬図鑑のポスターまでついてくるんですよ、めっさええです!)を紹介いただいた星野かほりさん。かほちゃん。ラブだよ、大感謝でございます。おかげで学べましたし、書けました。

御礼を申し上げ、そして……

次回からは通常の酔っ払いブログに戻りますっ

(`・ω・´)ゞ

 

 

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