エブリスタを退会しましたの報告

暑いですね……

いうのも嫌になるんですが、一昨日くらいまではこちら山口も蒸し暑くて不快指数がとんでもなく高かったでございますよ。

えぇ、そんな中でも元気な若者たちに英語を教えたりなんだりしてるわけですが、若さってのはすごいなぁとつくづく思うんです。

20年ほど前の自分だったらどうだったかなぁと思うんですが、いやいや、やっぱりどちらかというとインドア&運動神経皆無な私はたとえ二十歳であろうがあんまり変わらないような気がします。

そもそも二十歳の頃はカナダの涼しい夏を楽しんでました……涼しかったなぁ……ほんと……

とはいえ、ここ田舎は私が知る限りの都会よりもずっと夏が過ごしやすい気がします。

都内と横浜に10年と少し暮らしましたけど、夏といえばクーラー。クーラーなしで夜が眠れたような記憶は……うーん、あんまりないかもしれないくらい、暑かった記憶が強いです。

が、さすがの田舎は土と木々が昼間の熱を取ってくれるせいでしょうか、詳しいことはわかりませんが、夕方以降になれば気温が下がるような気がします。

実際、山の中は市街地よりも3度くらい体感温度が違います。めっちゃ、涼しい。しかも人工じゃない自然の涼しさ。

(ま、虫もその分いっぱいですけども)

それでもやはり、子供の頃の記憶にあるような夏よりは随分と暑くなっているようには思います。

そんなことを暑さの中で思いながら、同じく若さが満ちる場所のことを思ったのです。

若きこれからの創作者が集う場所、エブリスタです。

2014年の春から参加させていただいて、そうして同年はノベリスタ大賞を受賞させていただいた場所です。2012年の暮れにESCOADを書き始めて、最初はpixivで、そしてKindleへと足を恐る恐る伸ばしていた私に創作者(エブリスタではクリエ、ですよね)の皆さんと交流しながら物を作る楽しさと広がりがもつ可能性を見せてくれた場所でもあります。

エブリスタ殺人事件、「全員、容疑者」。

登場人物となってくださったクリエの皆さんからの明るい快諾のお返事とエールはもう、それまで作中であっても人を死なせることに躊躇していた私の迷いを吹っ飛ばしてくれましたもの。おかげで作中なら(当たり前ですが)何人でも殺せるようになってしまいました。

本当に皆さま、ありがとうございます。

同時に、若い将来のクリエの皆さんが切磋琢磨し原石のような互いを磨きあう場所なのだな、とも実感しました。その若い力、とても素晴らしいです。自分の才能を信じて邁進し、荒削りなものも互いにぶつかり合う中で精錬され、そして洗練されてゆくのだと思います。

若さゆえの力とは時に暴走する危うさもはらむけれど、それでも素晴らしいものだと思います。

————

最初にエブリスタへ来ませんか、とお誘いいただいた時。とても光栄で嬉しかったのですが、サイトを拝見して感じたのは「自分はここには向いていない、歳をとりすぎている」でした。

エブリスタの読者さんが求めるような作品はおそらく私からは生まれてこないだろうし、また求められるものに合わせて描けるような技量もなければ心積もりもなく、そのことを私自身がよくわかっていたからです。

そしてきっと求められるものと私の描きたいものは、いつか平行線を辿り乖離してゆくだろう。

いつか終わりが来るだろう、とどこかで感じながらのスタートでした。

ここ一年間、何も書かなかったわけではないにもかかわらず、どうしてもエブリスタにアップする気にはなれずにいました。その理由は、最初に感じた引っ掛かりに加えていくつかの許されない行為を受けたこと、にあります。最後のエッセイにも書きましたようにそれらの詳細は公にはしません。

しかし、この一年ほど静観してみて、(私がエブリスタで活動する)ここが終わり時だなと感じました。

——————

人間にとって一番の敵は自分自身だと思います。

孤独な作業が大半を占める物書きにとってもそれは、まさに最大の敵だと思います。

書きたいのに書けない時、どうしてもここぞというセリフが浮かばない時はイライラしたりするし悩むし落ち込むし、書かなきゃと思うのについついDVDや漫画を見ちゃったりする時は自分に言い訳をしてしまうし、そして頑張っても評価が得られない時は自分ではない誰かや何かに責任を推し受けたくなる。自分はやる気があるのに、や、これだけ頑張ったのにどうして、と。

これも全部、弱さなんですよね。

私はしょっちゅう、ドラマとか映画の誘惑に負けっぱなしです。いやいや誘惑じゃない、それも自分の心が弱いためなのです。

だからこそ、思うのです。

戦い続けよう、この敵と。

そして、

エブリスタが今後もクリエの皆さんが輝ける場所であり続けることを願っております。

エブリスタの運営さん、Kさん(HNがわからずイニシャルトークみたいになってしまってごめんなさい)には最後までよくしていただき、暖かいお言葉の数々をいただきました。

心より、感謝を申し上げます。ありがとうございました。

物書きをやめるつもりは毛筋ほどもありませんし、これまで通りにいただく執筆のお仕事を書いてゆきますし、自由な創作の物語はKindleへと発表してゆきます。

この10月には脚本を書かせていただいた舞台「玩具騎士団、虹色プラネット」が上演されます。(劇団新和座さんHPはこちら

 

 

てことで。

 

 

そろそろ助走を完了しようかな。ふふ。

 

 

 

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